問
「バドミントンの試合中、コートのど真ん中に立っていたらどう見るのでしょうか?」
結論
こうなります。
皆さんは、360度映像を知っていますか? なんとなく知ってる?
そう、簡単に言うと「周辺全体を撮影した映像のこと」です。最近、GoPro Fusion(76,000円)などの普及(?)で、簡単に360度映像が取れるようになりました。
今回は、バドミントンの試合の様子を360度映像で撮影してみました!
それが「結論」で示した映像です。どうでしょうか?
経験者の方は…
ぜひ、経験者の方は「お面つけながら試合するの辛そう…」と思ってみてください。
いいですか? 思った以上に視界が狭いです。
初心者の方(これからバドミントンを始めようと思う方)は…
結構、参考になるポイントがあります。
まず、サーブを打たない人がどの辺に立っているかを確認してみましょう。そう、そのへんに立っています。また、落ちたシャトルの拾い方、相手へのシャトルの渡し方なんかも見てみましょうか。
次に、赤チームだけを見てみましょう。赤チームは終始攻めています(スマッシュなどの強打を多様)! その際の2名の立ち位置はどうでしょうか? これがトップアンドバックと呼ばれる陣形です。
では、黄色チームは? こちらは赤チームの攻撃を凌ぐ、守備的な動きが多いです。 この際の2名の立ち位置はどうでしょうか? これがサイドバイサイドと呼ばれる陣形です。
それぞれの細かい説明は別途、ググってみてください。
映像制作経験者の方は…
「背景に映る人までお面つけてる… バカw」って思ってみてください。
テニスの王子様の跡部様のインサイトで相手の骨格が見える場面あるじゃないですか。あれで、観客まで骨格がスケスケのシーンのインスパイアです。
以下、準備の苦労話をまとめます。
一番、大変だったのが「GoProをいかに保護するか?」です。GoPro Fusion(76,000円)はレンズが超デリケート! しかも、今回のGoPro Fusion(76,000円)は借り物なので傷など絶対につけられません。いかに保護するか… 試行錯誤を繰り返しました。
針金で檻作戦
最初に思いついたのは檻の中にGoPro Fusion(76,000円)を閉じ込める作戦です。
これを買ってきました。
針金です。
そしてこれをこれに巻きつけます。
こうして… こうじゃ。
イメージ通りにできたのですが… 檻が映像に映り込むし、なんか、安心感に欠ける…ので却下となりました。
保護フィルム作戦
レンズにフィルムを貼ればいいんじゃないか?ということで秋葉原で2枚100円で購入。
これをカットして貼れば… と思ったのですが、レンズの丸みに対応できず…
かつ、当たった衝撃は吸収できないなぁと思い、ボツに。
バリア作戦
透明で軽くて衝撃を本体に与えない。そんな素材を見つける必要がありました。
再び、ダイソーに行って素材探しです。
そして、とうとうたどり着いたのがこれ。
これの蓋の部分をカットして使いました。メンディングテープではるとこんな感じ。
映像をみてもらうとわかるように若干のライトの映り込みはありますが、そこそこ気にならない映像になっているかと思います。
レンズに直接当たることはないですし、丸みがある程度衝撃を緩和しますし、フードパック最高。
そして、いつも通りお面とビブスを着れば…
準備は万端です。さぁ、撮影を始めましょう。