バドミントンばかりやってると飽きません? 私はたまに飽きます。
そこで今日は①息抜きになる ②バドミントンの練習にもなる ③楽しい と三拍子揃った「バレーバドミントン」を紹介したいと思います。
騙されたと思ってやってみてください。結構、楽しい。
バレーバドミントンとは?
その名の通りバドミントンの道具と動きでバレーをやる至ってシンプルでぶっちゃけ誰でも思いつく夢のコラボスポーツです。…が、大真面目にやった人は意外に少なそう。みんとん部でも2017年12月2日に初めてルールを整備し練習に取り入れました。
その整備したルールはこんな感じ。
- サーブはいつも通り(バドミントンっぽく)
- 2名か3名がシャトルを触ってから返球しなければならない
- 7点マッチ
- 1チーム 3~4名
- スマッシュ等の強打は後方からのみ可能
- ドロップショットは禁止 (難易度をあげる場合はこのルールは解除する)
…ね? 結構、シンプルでしょ?
実際にやってみた様子がこちら。
サーブは普通のバドミントンみたいに始めます。勝つためにだいたいバックアタックを狙っていくため、2段階目のトスはコートの後方にあげるのがセオリーです。そこから強打して、崩していく感じ。
たまにツーアタックをするとこれまた有効だったりします。
シンプルですが、結構、奥深い… それがバレーバドミントンです。
練習の狙いとは?
少し真面目にこの練習を分析してみます。
練習の狙い①:声を掛け合うことを学ぶ
バレーと同じく、誰がレシーブして、誰にアタックを託すかを声に出して伝えないとうまくいきません。声を掛け合ってつなぐ意識がこの練習か得られます、きっと。
練習の狙い②:狙ったところに打ち返す
来たシャトルをいつもと違った方向(仲間の方向)に、正確に打ち返す必要があり、いつもより丁寧な返球をすることになります、そんな気がしました。
練習の狙い③:対応力が要求される
やってるとどうしても1回で返球したくなります。だって、バドミントンがそうだから。でもバレーバドミントンではそれを禁止しています。それゆえに柔軟な思考・対応力が求められます。何をすべきかを考えてそれを行動に移す。それだけでも結構難しことなんだと気づきます。
この練習のメリット
嬉しいこと①:マンネリ解消
ずーっと同じ練習してると飽きてきますよね。そんなときにぜひ、やってみてください。息抜き大事。
嬉しいこと②:レベル差があっても楽しめる
社会人サークルだと経験者と初心者がいて、一緒にできる練習がなかなかなかったりします。バレーバドミントンはレジャー要素も強いですし、何よりチームスポーツですので差を埋めやすいです。みんなでわいわいやりましょう。
嬉しいこと③:大人数でできる
コートに対して人数が飽和状態の時あるじゃないっすか。そういう時にも有効です。1コートで最大8名が遊べるので結構、コーパ(コートパフォーマンス)がいい!
まとめに
まだまだサーブのあたりのルールの整備の必要はありますが、そこは上手くやってください! 中学校の体育の授業で! 高校の部活で! 社会人サークルで! たまに気晴らしにこのバレバドが使われたら嬉しいです。
衝突の危険は付きまとうので、マジで、声出して頑張ってください!