久しぶりの更新です。みんとん部自体は潰れていません! 私が更新をサボっていただけです。
2018/4/28の練習からみんとん部でも「初心者にフットワークを教えること」に挑戦し始めました。
そもそも、素振りやフットワークなどの練習はいわゆる「反復練習」であり長期間、あるいは永続的にその練習をすることで効果が出る練習です。
月2,3回ペースで練習する社会人プレーヤーに「毎日、素振りしろ」というのは現実的ではありません。それゆえ、素振り・フットワークはこれまで敬遠してきました。
ですが、初心者も参加回数が増え、段々と打てるようなってくると次のステップに上がるためにいくつかの壁が見え始めます。
ダブルスの動き方の壁・フットワークの壁・球威の壁です。
これらの壁を越えることでさらにバドミントンの醍醐味がわかってくると考えられます。なので「無理」と断じずに改めてフットワークの練習方法を考えてみようと思いました。
中学・高校の頃の習い方だと、①動きを口頭で説明される ②ひたすら動いてみる ③適度にフィードバックを受ける …と、とても単純でした。(あくまでシャトルをタッチする、椅子をタッチするなどの多様な工夫は②パートの域をでません)
時間がたくさんあればこれでも良いでしょうが…
時間がない、レベルにばらつきのある社会人サークルにはあまり適さないと考えました。
じゃあ、どう教えればいいのか… ネットとか書籍に頼ってもなかなか… フットワークのやり方は書いていますが、教え方は書いていません。
どうしよう…
え…
どうしょうかな…
結構、悩んでいましたが飲み会で「フットワークをより細分化して教える」という着想を得て、ここから今回、練習をデザインしました。
細分化する…具体的に言えば、「前後のフットワーク」ではなく「後ろへの下がり方」くらいまで単純化し、練習化したのが今回のフットワーク練習です。
「①ホームポジションから後ろに下がって、②スイングする」の2動作だけに絞ってまず練習をします。
【練習①】
動画をみて、動きを理解する。
前後左右のフットワークの効率的な練習法はありますか?【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】 - YouTube
上記動画を参考にしました。
「素早く出して3歩」「向き変えて、1、2、3」
単純でわかりやすくて大変良いと思います。
これをさらにみんとん部ではこうおまじないにしました。
これを唱えながら行います。
場合によっては②を省略してもいいかな、というのが感想です。
【練習②】
おまじないを唱えながらラケットを持たずにコート内で動いてみます。
5分程度、動きを繰り返しました。
【練習③】
ノック形式でホームポジションから下がって、打つ、戻るの動作を確認しました。
10球交代で2セット行いました。
このように、練習の流れはいたって単純です。覚えて、試して、応用してみる。ただ、学生ではないのでひたすらフットワークだけではなく、動画で理解を促進したりシャトルを実際に織り交ぜてみたりと工夫は必要です。
まだ、洗練化の余地のある練習ですので、今後も改良してまとめていきます。