みんとん部!

平成元年生まれ中心の都内バドミントンサークル「みんとん部」の活動をベースに「バドをより楽しむヒント」を紹介していきます!

残機制ダブルス(3ミスダブルス)

全国24万人のバドミントンユーザーの悩み

「人が多くてできる練習はないっすか?」

2コートに対して参加者12名とかであれば、ある程度自由度の高い練習ができますが… この適正人数を超える過剰状態になると… 一気に参加者のCSも下がります。

 みんとん部でもこの悩みに挑み続けています。

この解決策はきっと中学校の授業とかでも行かせるんじゃないかと勝手に夢想しています。

 

今回はもはや、みんとん部でも定番になった「残機制ダブルス」を紹介します。

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この練習は基本ダブルスをします。

余った人は列を形成します。プレーヤーが3回ミスをしたら、コートから出ます。

そして、空いたところに列の先頭の人が入ります。ミスったやつは列の最後尾へ。

 

たったこれだけの練習ですが幾つかのメリットがあります。

メリットについてはまた今度。

 

基礎打ちをするには人が多い!そんな時は…

とはいえ、サークルが成長してくると参加人数が多い日も出てきます。

2面しかないのに30人きたらどうなるでしょうか? その状態で全員で基礎打ちをすると非常に危険です。

 

そこで、みんとん部では人数が多い日は基礎打ちを「2部制」にしています。

フローとしてはこんな感じです。

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例えば、フェーズ1の人たちは

ドライブ 2分×3回+クリア 2分×2回+ヘアピン2分×2回までやったら、フェーズ2の人たちと交換!と言った具合です。

 

さらに人の入れ替えの時間等を短縮すれば、時間をかけずに肩慣らしを終えることができます。

初心者のための基礎打ちとは…

皆さんは基礎打ちをご存知でしょうか?

バドミントンの練習で最初に行う肩慣らしを「基礎打ち」といいます。野球で言うところのキャッチボール、念能力でいう攻防力移動です。基本動作であり奥義でもあります。

 

基礎打ちにはいくつかの種類がありいります。
ドライブ
ヘアピン
ハイクリア
ドロップ
スマッシュ など…

 

これらは基本ネットを挟んで2人人組で行います。

 

みんとん部ではこの基礎打ちを①時間管理し②必ず初心者と経験者がペアになり③人が入れ替わるように行っています。

 

下手な者同士のキャッチボールが非効率であるように、初心者同士の基礎打ちは非効率です。経験者が打ちやすいシャトルを打ってあげることで初心者に効果的な基礎打ちを提供できると思っています!

また、ぜひ色んな人とシャトルを交えてもらいたいので時間で区切って基礎打ちの相手をころころ変えるようにしています。

また、みんとん部の基礎打ちの最大の特徴は初参加の人もきちんと混ざれることです。初参加のサークルで基礎打ち相手が見つからなくて手持ち無沙汰になってるのはすごく惨めにですので、それが絶対に出ないように気を使っています!

 

コート番号を掲示してよりわかりやすく!

みんとん部は「効率化」に五月蝿いため、コート番号が重要になります。

勝ち上がりシングルの時や、コートわけアプリ使用時などに特にコート番号で進行を管理しています。

 

しかし、このコート番号ってやつが非常に覚えにくい

「入り口側が若い番号!」って何度言っても覚えてはもらえません。

 

そこで、2017年2月からはコート番号の紙を作成し、ネットに掲示することにしました。

こんな感じです。

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あ、ドローン写り込んだ…

アップで撮るとこんな感じです。

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特別なことはしておらず、画用紙に印刷して、穴を開けて針金でネットに引っ掛けているだけです。

ただ、印刷後に画用紙を3枚重ねで糊付けして強度を上げたり

セロハンテープを貼ってから穴開けパンチで穴を開け切り口を補強したり、

四角をセロテープで補強するなどの工夫を施してあります。これで半年は繰り返して使えると思います。

 

また、かわいい文字はイラストACさんから拝借しております。

どうですかね? 可愛くない?

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針金は100均の太くてピンクの針金を使っています!

ぜひ、皆さんも試してみてください!

 

 

 

 

 

 

【練習】勝ち上がりシングルス

全国24万人のバドミントンユーザーの悩み

「人が多くてできる練習はないっすか?」

2コートに対して参加者12名とかであれば、ある程度自由度の高い練習ができますが… この適正人数を超える過剰状態になると… 一気に参加者のCSも下がります。

 

みんとん部でもこの悩みに挑み続けています。

この解決策はきっと中学校の授業とかでも行かせるんじゃないかと勝手に夢想しています。

 

最近導入しているのが「勝ち上がりシングルス」というものです。

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▼概要

1点マッチのシングルスを勝ち残りで実施、結果、勝ち数が多い2名が上のコートにあがり、少ない2名が下がる。どんどんとレベルが近い者が対戦相手になってくるため、燃える。

 

▼メリット

・半コートあたり4~5人程度が参加できる

・回転が速い

・疲れるためやった感がある

・1点の重みを感じ、緊張感ある

 

▼狙い

●勝つためにはどうするかを主体的に考える

後半になるにつれて、自分と同じレベルの人が集まってくる。その中でどう勝つか?を考えながら試合を試合をしてもらう。

 

▼方法【ルール】

・1点マッチのシングルスを実施

・勝った人はコートに残る

・勝った数を自分で数える

・サーブは勝者側から

・1番コートで誰かが5勝したらターン終了

・勝の数が多い上位2名が上位コートへ

・勝の数の少ない2名が下位コートへ

・各ターンの最初の試合は勝ち上がってきた2人から

 

▼工夫

以下のようなルールを入れるとさらに時間短縮になる

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シャトルの消費量は上がっちゃいますけど、これをベースにぜひ練習をコーディネートしてみてください。

 

 

 

バドミントンをドローンで撮影してみる!

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どうなるのか気になるのでやってみました!

バドミントンをドローンで空撮!

結果の動画がこちら!

www.youtube.com

 

▼操作の難しさ

ドローンの操作自体は難しくない! 今回使ったドローンはタブレットにアプリをいれそのアプリがコンントローラーになる仕組み。タブレットを傾ければドローンもその方向に傾くので直感的な操作が可能である。

しかし、カメラが前方を向いており、望む映像を撮ろうとすると途端に難しくなる。これは練習が必要だ… でも、練習する場所が… ない…

 

▼風の影響

ドローンの真下は確かに風が強い!コートの真上で飛ばしたら確実に影響が出ると思う。今回は、安全面に考慮してコート外を飛ばして撮影した。これによって、思ったほどは風の影響が出なかった。

 

▼結局、どうだった?

ドローン自体はすごく面白い!しかし、ドローンでバドミントンを撮影したからといって劇的に何か面白いってわけでなないことがわかった。高いアングルから撮るなら2階席から撮れば済むし、真上に持っていくと風の影響が…

ドローンの技術の向上で面白い映像が撮れそうですが、バドミントンじゃなくてもいい気がしますし…

…いい経験になった!

練習風景!

みんとん部の基本的な練習の全体像をまとめます。

www.youtube.com

 

ベースとなる練習は以下の3つ!

①基礎打ち

②残機制ダブルス

③試合

 

この他に「応用練習」をしたり「勝ち上がり」シングルスをしたり、

これらの練習の中で工夫をしたりして練習をコーディネートしています。