<この記事を読んで欲しい人>
・練習メニューを考える必要がある人
・サークルの代表
・何かを変えたい人
<現状>
2025年現在、日本の社会人バドミントンサークルは「基礎打ち→試合」という練習メニューを採用していることが多い。”腕を鈍らせたくない”、”汗をかきたい”という経験者にとってはあまり問題がないかもしれない。
一方で、基礎打ちだけでは身につかないことも多く、初心者にとってはあまりよい練習メニューとはいえない。また、経験者(特に地方のバドサー)もマンネリ感を感じているのではないだろうか?
<あるべき姿>
本来は、目的に合わせた練習メニューを選択すべきである。
その上で、多人数で実施でき、初級/中級/上級も一緒になって楽しくできるとなお良い。
<対策>
この記事では、みんとん部で扱っている練習や、解説動画を紹介する。目的に合わせて活用いただければ嬉しく思う。
▼3人制基礎打ち
【練習名】3人制基礎打ち レシーブ打ち分け(ドロップ・ヘアピン)
[やり方]①ドロップ→②ネット際にレシーブ→③ヘアピン→④ロブを繰り返す。90秒で役割を交代する。
[狙い]「②ネット際へのレシーブ」と「④ロブ」のコントロールを向上させる練習であり、ロブを十分に飛ばせること、意図してネット際に返球することを目指す。
[難易度調整]コートが広く使えて、かつ、難易度を上げたい場合は、各ショットを左右に分散させる。
【練習名】3人制基礎打ち レシーブ打ち分け(スマッシュ・プッシュ)
[やり方]①スマッシュ→②ネット際にレシーブ→③プッシュ→④ロブを繰り返す。90秒で役割を交代する。
[狙い]「②ネット際へのレシーブ」と「④ロブ」のコントロールを向上させる練習であり、ロブを十分に飛ばせること、意図してネット際に返球することを目指す。